日記帳

シャカリキでいられる理由。

家族や友人から

「どうしてそんなに頑張れるの?」と

よく聞かれる。

自分では、適度に休息もとっているし

ちょうどよく生きている気がするので

どうしてそんな風に言われるのか?

1日の過ごし方を振り返ったとき

やっとわかった気がする。

フルで仕事をしながら

家族のサポートが入る日々。

分刻みで動きながら

休憩は10〜15分程度。

休みという休みはない。

常に発信活動の更新に追われている。

シャカリキでいられる理由は

今朝気がついた。

わたしは二人の男の子を育てているのだけど

二人とも、面白いくらい性格が違う。

長男はおおらか・適当・やさしい

という性格なので

細かいことは気にしないぶん

だらしないところがある。

反対に、次男は

几帳面で賢い。

その分、長男が気にもしないような

小さなことにもストレスを感じる。

どっちがいいのかは

さておいて

最近、小さな出来事に

大きな不安を感じてホロホロ涙する

次男に遭遇することがある。

今朝も、保育園で行き渋り

静かにホロホロ泣いていた。

理由を聞くと

「みんなご飯を食べるのが早い」と言う。

ご飯を食べるペースが

みんなについていけなくて

心細い経験をしたのかもしれない。

大人になった私には

全く気にならないことでも

彼にとっては

ものすごく心配なことなのだろう。

抱きしめながら、励まして

先生も来てくださり

一緒に安心できるよう説得を続けた。

ホロホロ涙は止まったけれど

まだ不安そうな顔をしている。

仕事を休んで

連れて帰ってあげたい衝動に駆られる。

何が正解かわからない。

先生と相談して

一旦仕事に行き、この後も

不安定な様子だったら

お電話します、とのこと。

後ろ髪を引かれる。

わたしの顔が見えなくなるまで

真っ赤なおめめでこっちを見つめて

懸命に手を振っている。

辛い。心配だ。私も不安だ。

だけど、仕事に行かなくちゃ。

今頃次男は、保育園で

懸命に頑張っている。

離れた時間に

どれだけ頑張れるかが勝負だ。

この時間にどれだけ生産できるか

良い仕事ができるかにかかっている。

帰ってきたら

仕事には目もくれず、抱きしめたい。

一緒の時間に

安心を伝えたい。

わたしがシャカリキでいられるのは

子ども達の存在のおかげ。

離れた時間に

彼らも頑張っている。

そう思うと

1分1秒に全力を尽くせるのだ。

その生き様が、周囲の人々から

「シャカリキ」に映るのだろう。

きっと、家族がいなかったら

わたしはまた別の生き方をしている。

シャカリキにはなっていないかもしれない。

今生は、こうゆう生き方で30代を過ぎるのだろう。

ありがとう、愛する子達。